リフォームローン借り入れは名義変更しないとダメ?

リフォームローンを借りるのに名義変更は必須?

 

 

名義変更が必要ですか?

 

祖父の家を父親名義で建てたのですが、祖父が亡くなったため、その家に私が住むことになりました。

 

築年数が30年以上経っているためリフォームを検討しているのですが、名義変更しないといフォームローンは組むことが出来ないのでしょうか?

 

また、ローンが組めた場合、住宅ローン控除は適用されるでしょうか?融資額は1200万円で、借入期間は10年を予定しています


 

 

 

父親名義であってもリフォームローンを組むことができます

 

リフォームローンとは、本人及びその家族が居住するための住宅及びそれに付随する土地を購入、新築、増築、改築、既存住宅ローンの借り換えなどを行うために金融機関から受ける融資のことを指しますので、本人が住んでいるのであれば、父親名義であってもリフォームローンを組むことができます。

 

しかし、住宅ローン控除は、自己所有の住宅じゃないと控除を受けることが出来ませんので、父親名義のままだと住宅ローン控除は受けることが出来ません。

 

つまり、住宅ローン控除を受けるには、リフォームローンを組む前に父親から購入及び譲渡されるなどして自己所有にしておく必要があります。

 

しかしこの場合注しなくてはいけないのが、贈与税の問題です。減税してもらう予定が、逆に多額の税金を納めなくてはいけないという可能性がでてくるのです。

 

ちなみに名義変更した場合にかかる贈与税は、1200万円(リフォーム資金)−基礎控除額(110万円)×50%−控除額(225万円)=320万円です。

 

そのほかに登録免許税や不動産所得税もかかります。

 

住宅ローン控除は、控除期間10年で年末残高×1%ですので、1200万円を120万円づつ毎年返済した場合、初年度で108000円(残高1080万円)です。

 

住宅ローン控除は年末残高で計算されますので、初年度が最も多いのですが実際の控除額とは異なりますが、仮に初年度の控除額で10年間控除された場合でも108万円です。つまり贈与税のほうが3倍も高いのです。

 

そのため、住宅ローン控除を受けるために、わざわざ名義変更して贈与するのは得策ではないといえるでしょう。

 

家族間のことですので、あまり深く考えずに土地・建物を譲渡してしまう例も少なくありませんが、後になって、多額の税金を納めなくてはいけないという状況に陥ってしまったという人もたくさんいますので、家族間といえど、財産の譲渡に関しては十分に検討する必要がありますし、場合によっては、税理士さんや税務署等とも相談することをオススメします。


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