リフォームローンQ&A

固定金利と変動金利どちらがおすすめ?

 

 

固定金利と変動金利で迷う

 

現在、住宅ローンとリフォームローンを融資してもらっています。(同じ銀行)いずれも2年固定なのですが、今後は変動にするべきか固定にするべきか悩んでいるため、お知恵を拝借できればと思って質問させていただきました。

 

<借入状況>
住宅ローンの残債…約1800万
リフォームローンの残債…約300万円 借入期間…30年

 

<金利>
10年固定…2.55%
変動…1.475%

 

年収は500万で、毎月の支払いが住宅ローン・リフォームローン合わせて約7万ほどなのですが、正直いっぱいいっぱいです。

 

未就学児の子供と、生まれたばかりの子供がいるため極力失費は抑えていきたいです。

 

経済情勢を鑑みて10年固定のほうが安泰なのかなと思っていますが変動金利の利率はとても魅力的ですし、銀行側からも変動を勧められているため迷っています。


 

 

 

10年固定のほうが安全

 

私も10年固定のほうが安全だと思います。

 

確かに変動金利の利率の低さはとても魅力的ではありますが、金利が上がることも十分に考えられますので、長期的な見通しを立てるのであれば10年固定のほうが安全でしょう。

 

しかし、シミュレーションをしてみると、変動金利の利率が固定金利を上回った場合でもさほど損益は発生しない、むしろ結果的には断然お得という可能性があるのも否めません。

 

ここで、変動金利型と固定金利型の支払い総額のシミュレートをしてみたいと思います。いずれも借入金額は3000万、借入期間は30年と想定します。

 

<固定金利>
金利:2.6%
毎月の支払い額:120101円
支払総額:43236586円

 

<変動金利 当初20年間金利が1%ずつ上昇した場合>
金利:当初5年…1%、6〜10年…2%、11〜15年…3%、16〜20年…4%、21年目以降…5%
毎月の支払い額:当初5年…96491円、6〜10年…108520円、11〜15年…118971円、16〜20年…127430円、21年目以降…133497円
支払総額:43104428円

 

<変動金利 当初20年間金利が0.5%ずつ上昇した場合>
金利:当初5年…1%、6〜10年…1.5%、11〜15年…2%、16〜20年…2.5%、21年目以降…3%
毎月の支払い額:当初5年…96491円、6〜10年…102397円、11〜15年…107349円、16〜20年…111232円、21年目以降…113936円
支払総額:38720388円

 

0.5%ずつ上昇した場合の変動金利と固定金利を比較した場合、21年目以降で変動金利が固定金利の利率を上回ってしまうのですが、支払い総額に約450万円という差が生じています。

 

1%ずつ上昇した場合の変動金利も、11年目以降になると変動金利が固定金利の利率を上回ってしまうのですが、支払い総額を見ると固定金利より少ないのがお分かりいただけることかと思います。

 

尤も、机上の推論でしかありませんので、現実的にこのような推移をするとは限りませんが、金利とは元金が減れば利息負担は少なくなりますので、初期の段階(低金利のうち)に元金を減らしておけば、変動金利でも利息負担を減少させることができるのです。

 

ただし、変動金利には未払い金利発生のリスクもあります。また、変動金利には常に金利上昇の不安を背負わなくてはいけないというリスクもあります。

 

住宅金融支援機構等には返済プラン比較シミュレーションなども用意されていますので、固定金利にするか変動金利にするかよくよくご検討ください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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